仲間の声

専門・認定看護師の紹介

埼玉石心会病院看護部には、現在2分野2名(がん看護 1名、急性・重症看護 1名)の専門看護師と、9分野14名(集中ケア 2名、緩和ケア 2名、がん化学療法看護 1名、皮膚・排泄ケア 3名、認知症看護 1名、手術看護 1名、透析看護 1名、乳がん看護 1名 感染管理 2名)の認定看護師が在籍しています。

専門・認定看護師からのメッセージ

  • 中澤 健二 《がん看護専門看護師》

    『より良く生きることへの援助をしたい』

    中澤 健二 《がん看護専門看護師》

    2012年入職
    群馬大学 大学院 卒/消化器外科・脳外科病棟・SCU・外来化学療法室 勤務

    専門看護師を目指すきっかけになったのは、看護師になって2年目のときに、家族の強い意向でがん告知がされていない終末期のがん患者さんを受け持ったときでした。
    患者さんは一向に良くならない病状に対し苛立ちを覚え、よく医療者に感情をぶつけることがありました。そんな時に、「本人にどう伝えたらいいだろう?」「どうケアしていけばいいのだろう?」と悩み、無力感を抱くことがありました。その時に、たまたま専門看護師という資格があることを知り、がんの専門看護師になれば、このような問題を解決できるんじゃないかと思ったのがきっかけでした。
    現在は、がん看護専門看護師として外科病棟に所属しながら、外来、化学療法室、緩和ケアチームと横断的に活動しています。
    患者さんは治療を続けながら入退院を繰り返し、徐々に病状が変化していく過程で自分らしさが失われ、生きることで精一杯になっています。そんな患者さんに、もう一度自分らしさを取り戻し、がんと折り合いをつけながらより良く生きていくために、その人自身が本来持っている力を上手く発揮していけるような援助をしたいと思っています。

  • 六反 勝美 《緩和ケア認定看護師》

    『患者さんの生活に合わせたケアを』

    六反 勝美 《緩和ケア認定看護師》

    1998年入職
    東京女子医科大学附属看護専門学校 卒 / 緩和ケア病棟 科長

    看護師としてもっと患者さんにできることがあるのでは?
    そう思ったことが認定の資格を取ったきっかけです。より専門的な知識・技術を身に付け、さらにそれを院内のスタッフに伝えることで質の高いケアを実践する、という認定看護師の役割を担い、現在は緩和ケアチームの一員として、患者さんのケアとスタッフの相談役として活動しています。
    緩和ケアチームは看護師のほか、医師、薬剤師、臨床心理士、ソーシャルワーカーで構成され、週1回の病棟回診、介入をはじめ、知識・技術や情報の伝達などを行っています。さらに病棟のリンクナースが緩和ケアチームと病棟の橋渡しとなり、緩和ケアの質の向上に努めています。緩和ケアの本質や、重要性を知ってもらう為にも、リンクナースは月1回カンファレンスを行い、そこで情報交換や意見交換などを行っています。この場での話し合いは、自分のケアや認識を確認できたり、色々な意見を聞いたりと、貴重な時間であり、よりモチベーションを高める場となっています。
    また、在宅での緩和ケアとして、ソーシャルワーカーが中心となり、相談支援を行っています。高齢の方や1人暮らしの方も多いですから、今後はもっと在宅における支援をしていきたいですね。
    緩和ケアチームとしての活動はまだまだこれから。
    もっと病院全体にアピールして、緩和ケアの質の向上を追求していきたいと思っています。

  • 町田 綾 《集中ケア認定看護師》

    『人間性を認めてもらえる認定看護師に』

    町田 綾 《集中ケア認定看護師》

    2000年入職
    北里看護専門学校 卒/ICU・CCU病棟 勤務

    集中ケアをより深く勉強して改めて感じたことは、一人ではできないことが多いということ。また、様々な分野の方と勉強することで考え方やとらえ方の違いも学びました。チームとして医療に携わることの必要性をしっかりと実感できた気がします。
    院内の教育活動として新人教育も担当しているのですが、技術や知識だけでなく、心理面に対するケアも学んでほしいと思いますね。集中ケアは治療といった患者さんの身体的なケアだけでなく、そのご家族のケアも大切です。スタッフはもちろん、家族とのコミュニケーションも大事になってきます。人として信頼されることが大切なのです。自分も認定看護師として認めてもらいたいという気持ちの中に、人間性を認めてもらいたいという思いがあります。そのうえで、スタッフの心の悩みも聞ける看護師でいたいと思っています。みんなに安心感を持ってもらえるような認定看護師として活動していきたいですね。

  • 篠崎 絵美 《がん化学療法看護認定看護師》

    『自らやり遂げようとする力の必要性を実感』

    篠崎 絵美 《がん化学療法看護認定看護師》

    2004年入職
    都立北多摩看護専門学校 卒/消化器外科・脳外科病棟・SCU・外来化学療法室 主任

    「こんなこと全然知らなかったよ」「おかげでよくなったよ」。そんな言葉を聞くのはとてもうれしいこと。患者さんが日常生活において、いつものように生活するにはセルフケアが大切です。そのためには、患者さん自身が自分の体のことや生活面のことを十分に知る必要があります。大事なのはできるだけその患者さんのライフスタイルに合ったケアを提案すること。仕事を大事にしている患者さんにはそれができるケアを、美容や脱毛に関してとても気にする患者さんにはそのケアを。それぞれの患者さんが一番大事にしていること、気にしていることを解決できる、希望に沿った生活ができるお手伝いをしたいと思っています。
    院内では、抗がん剤や副作用などについて勉強会やスタッフからの相談にのっています。最近では、ドクターも薬のことなどについて聞いてくれるようになり、認定看護師としての役割を自覚しつつありますが、もっと自分から積極的に行動し、認定看護師として働いていきたいですね。

  • 德屋 しのぶ 《感染管理認定看護師》

    『感染管理への意識を高める支援を』

    德屋 しのぶ 《感染管理認定看護師》

    2002年入職
    三井記念病院高等看護学院 卒/院内感染防止対策部門

    感染管理は患者さんにとってはもちろん、病院の管理体制においてもとても重要なことです。その分、院内全体でしっかりと取り組まなければなりません。認定看護師としては、どのような感染が起きる可能性があるか、感染対策をどのようにすれば防ぐことができるのか、発生状況の実態の情報収集・分析するサーベイランスを行い、感染管理に対する意識を高めるよう努めています。そのためには、現場に足を運んで自分の目で確かめ、スタッフとのコミュニケーションを大切にしています。「誰かがやってくれる」ではなく「自分たちで徹底する」ことが重要ですから、スタッフ全員が実践できるよう支援していきたいと思っています。
    感染対策に対して誰もが苦手意識を持つことなく、みんなが実施しやすいようにしていきたいですね。相談しやすい雰囲気づくりを心がけ、いてくれてよかったと言われるように頑張りたいです。

  • 森崎 紀代美 《皮膚・排泄ケア認定看護師》

    『ストーマがあっても変わらない日常を支える』

    森崎 紀代美 《皮膚・排泄ケア認定看護師》

    2006年入職
    明和看護専門学校 卒/消化器外科・脳外科病棟・SCU・外来化学療法室 勤務

    皮膚・排泄ケアに興味を持ったきっかけは、外科病棟でストーマを増設された多くの患者さんに出会い、がん看護の一環としてストーマケアのできる看護師がいないとその人の日常生活全体を支援できないと強く感じたことでした。術前の話し合いとその後のケアによって、ストーマを増設してもそれまでと変わらない生活ができます。それを実現するために、患者さん自身に知識を持っていただくと同時に、看護師の皮膚・排泄ケアの質も上げていく必要があります。現在は外科病棟に勤務しながら、週1日 褥瘡回診をしたり、皮膚・排泄ケアの勉強会の準備などの活動をしていますが、今後は認定看護師として地域の病院等にも出向いて知識を共有していけたらと思っています。

  • 岩﨑 多絵 《手術看護認定看護師》

    『「患者さんの安心・安全・安楽」がモットーです』

    岩﨑 多絵 《手術看護認定看護師》

    2001年入職
    国立病院機構西埼玉中央病院附属看護学校 卒 / 手術室 主任

    手術室の看護師は、手術を受ける患者さんの手術侵襲を最小限にし、二次的合併症を予防するために外科医や麻酔科医、関連部署と連携しながら毎日手術を行っています。手術時間・麻酔時間が長くなれば、侵襲が大きくなります。また、二次的合併症を起こすリスクも増えます。1分1秒でも短縮できるよう器械出し看護師は術式を熟知し、手術の流れを読み、医師に的確かつ迅速に機械を提供しなければなりません。外回り看護師は患者さんの気持ちに寄り添い、安心して手術が受けられるよう心理的ケアを行いながら、身体的アセスメントも行い、術中体位による神経障害や皮膚障害がないよう医師と協力して体位をとらなければなりません。私は、手術看護認定看護師として手術室スタッフが自信とプライドを持って器械出し業務・外回り業務に当たれるようサポートしていきたいと思っています。
     患者さんは「手術をしてもらっているから...」という思いで、言いたいことを言えない事もあるのではないかと思います。また、全身麻酔によって眠っているために言えない事もあります。そんな時、手術室の看護師が代弁者となり患者さんの気持ちを汲み取り、ケアすることで安心して安楽に手術が受けられるのではないかと思います。手術を受ける「患者さんの安心・安全・安楽」をモットーに、スタッフと共に手術看護の質について考えていきたいと思います。

  • 福里 太輔 《集中ケア認定看護師》

    『少しでも患者さんが安楽でいられるために』

    福里 太輔 《集中ケア認定看護師》

    2006年 入職
    鹿児島医療センター附属鹿児島看護学校 卒 / ICU・CCU病棟 勤務

    疾患による苦痛を感じている患者さんや治療が奏功しない患者さんに対し、適切な看護ケアを提供することが出来ないことが多くありました。それらの経験をするなかで、「患者さんにもっと質の高い、良い看護を提供したい。」「患者さんが安楽でいてほしい。」という思いを抱くようになり、『集中ケア認定看護師』資格を取得しました。
     認定看護師の学校では、多くの仲間を得ると共に最新の医療知識や論理的な思考を学びました。患者さんに提供できるものだけではなく、院内スタッフの教育やチーム活動の推進に活用することが出来るものもあります。
     現在はICU・CCU病棟のスタッフとして直接患者さんにケアを提供し、その一方でICU・CCUスタッフの現場教育や院内スタッフを対象にフィジカルアセスメントを中心とした教育も行っています。
     今後も自己研鑽に努めるだけでなくスタッフ協働して、「患者さんが少しでも安楽に、最善の治療を受けることができるための看護ケア」を提供していきたいと思います。

専門・認定資格

資格名 資格者人数
認定看護管理者 5名
看護管理認定サードレベル 5名
看護管理認定セカンドレベル 11名
看護管理認定ファーストレベル 12名
日本看護協会認定 緩和ケア認定看護師 2名
日本看護協会認定 集中ケア認定看護師 2名
日本看護協会認定 がん化学療法看護認定看護師 1名
日本看護協会認定 感染管理認定看護師 2名
日本看護協会認定 皮膚・排泄ケア認定看護師 2名
日本看護協会認定 認知症看護認定看護師 1名
日本看護協会認定 手術看護認定看護師 1名
日本看護協会認定 透析看護認定看護師 1名
日本看護協会認定 乳がん看護認定看護師 1名
日本看護協会認定 がん看護専門看護師 1名
日本看護協会認定 急性・重症看護専門看護師 1名
3学会合同呼吸療法認定士 8名
AHA ACLSプロバイダー 9名
JPTECプロバイダー 5名
JPTECインストラクター 1名
AHA.BLSプロバイダー 12名
ICLSプロバイダー 21名
ICLSインストラクター 5名
AHA ファーストエイド 1名
日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡技師 3名
日本糖尿病学会療養指導士 2名
透析療法指導看護師 1名
透析技術認定士 6名
リンパ浮腫療法士 2名
介護支援専門員 1名